高知県 四国のみちガイド

谷地・佐川へのみち

谷地・佐川へのみち

四国一周コースから分岐して、内陸部から愛媛県へ抜けるコースの起点ルート。日高村、土佐市、佐川町の里山を通るみちです。日高村の猿田洞、佐川町のナウマンカルストなど、自然の作り出した造形美を手軽に見ることができます。また、土佐市の法華寺跡の仁王門や、植物学者 牧野富太郎が生まれ育った佐川の町並みなど、歴史的な景観や史跡も多く楽しめるルートとなっています。

谷地・佐川へのみち(16.2km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

佐川ナウマンカルストの地名板

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

  • 1
    城八幡宮

    嘉暦三年(1329年)土岐城主別府彦九郎が築城するにあたり、城八幡として遷座したものです。10月15日の秋祭りに奉納される花探太刀踊りは県の無形民俗文化財に指定されています。

  • 2
    猿田洞

    延長1,400mの石灰洞で、コウモリ、稚魚等目の見えない退化動物が棲息しています。洞内のコースは150mと手頃であり、鉄板橋や梯子を掛けた程度であまり手を加えていないためスリルがあって楽しい。なお、汚れても良い服装で、懐中電灯必携、単独入洞は控えること。

  • 3
    佐川ナウマンカルスト休憩所

    特異な形の石灰岩が密集して露出する小規模ながら県下でも珍しいカルストです。ナウマンの名称は、明治中頃、佐川を地質学研究の宝庫として世界に紹介したドイツの地質学者エドモンド・ナウマンをしのび、昭和61年に命名したものです。

  • 4
    酒蔵の街

    藩政時代末期の酒蔵、商家が残存しています。

  • 5
    木造金剛力士像

    この金剛力士像は、谷地法華寺の仁王像として伝えられてきたもので、現在は仁王門と像二本を残すのみとなっています。作風は鎌倉時代の特色を持ち、はんの木で作られています。作者は不明ですが、「運 慶作」と伝えられています。

  • 6
    牧野公園

    牧野富太郎を記念して名付けられた桜の名所で、春には全山桜となり、花見客でにぎわいます。 展望台からは市街地が一望できます。

  • 7
    青源寺

    山号、竜淵山は慶長8年(1603年) 佐川領主深尾家の菩提寺として創建された禅宗の名刹です。江戸初期に創られた名園で、 乗台寺、竹林寺と並んで、土佐三大名園の一つに数えられています。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県