星ガ窪のみち
星ガ窪のみち
このコースは、越知町の桐見川バス停を起点として、星ガ窪休憩所を経て仁淀川町の長者地区に至るコースです。星ガ窪休憩所は県内でも有数のキャンプ地である星ガ窪キャンプ場の中にありますが、この星ガ窪は星が落ちて出来たと言われている窪地が地名の由来で、春夏秋冬、それぞれの季節ごとの姿を見せてくれ、特に漆黒の闇に映し出される満天の星空は必見です。また、星ガ窪を北西へと進んだ仁淀川町長者地区では、400年以上の歴史があると言われている整然と並ぶ600枚の棚田などの原風景が楽しめます。
星ガ窪のみち(6.4km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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桐見川流域の集落
桐見川バス停から田代の 大松に至る道からは美しい 段々畑と茶畑が広がっている。
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田代の大松
この大松は目通り約6.3m、樹高およそ30m、推定樹齢は約450年で、別名「庄屋松」と呼ばれている。県下でも数少ない王名の風格をそなえた大松であったが、マツクイムシの被害により昭和63年2月に伐採され、現在ではその根元を残すのみとなっている。
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田代への山道
田代の大松から100mほど西に行くと、田代越への山道の入口に差しかかる。これより200mほど石積の田畑の間を抜けてゆくと山道に差しかかる。山道はこれより星が望休憩所まで3.3km、途中にはミニ八十 八カ所が点在している。
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星ガ窪休憩所
その昔、隕石の落下により窪地ができたので、「星ガ窪」と呼ばれるようになったと伝えられている。星ガ窪は昭和38年7月青少年の健全な野外学習の場として、 県のモデルキャンプ場に指定され、秋には一面のコスモスが咲きみだれ、西方には鳥形山をのぞむことができる。
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長者の大銀杏
この大イチョウは周囲10.8m、樹高15m、樹齢1200年で、昭和28年1月、県の天然記念物として指定されました。元は三本立ちで樹高40mの見ごとなものであったが、その内の一幹を文化年間に、十王堂の改築用材にあてられた。その後、大正2年の火災で地上の9m以上が焼失。また大正4年の台風 により他の一幹が地上6mから倒伏したが樹勢を回復し、一本で森のようになっていた。しかし、昭和45年 の台風10号で樹冠がひどく損傷したが、不思議にも樹勢はますます低勢になって今日に至っている。(長者十王堂と大銀杏)