愛媛県 四国のみちガイド

支3 四国カルストルート

支3 四国カルストルート

ブナ林や渓谷など自然を堪能できる全長21kmの長距離コースです。スタート地点の久万高原町ハイランドパークみかわは、アジサイの名所として知られており、ここから小田深山渓谷を目指します。道中は人通りも少なく、小鳥のさえずりなど表情豊かな森林浴を満喫できます。小田深山渓谷は、春は新緑、夏は避暑キャンプ、秋は紅葉狩り、冬はスキーと四季を通じて自然を楽しむことができます。なお、途中に売店や自販機など、食料等を補給できる所はありませんので、ご注意ください。

支3 四国カルストルート(21km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

小田深山休憩所

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

  • 久万高原町ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)休憩地

    旧美川スキー場は愛媛県久万高原町にかつて存在した四国最大級のスキー場です。四国カルスト自然公園に位置し、跡地には、約4,000本ものアジサイが見ることができる名所となっています。また、駐車場においては、ジムカーナ等の競技場として活用されております。

  • 1
    露峰の風車(つゆみねのふうしゃ)

    ブナの林を登つめると、開けてくる視界。遠くに久万高原町露峰の風車(風力発電)が見えます。

  • 2
    ほうじが峠(ほうじがとうげ)

    ほうじが峠付近は、旧美川村と旧小田町の境にあり、自然を満喫できます。人通りも少なく、時おり、野ウサギなどと遭遇できます。小鳥のさえずりが、心にしみる深山散歩を味わってもらいたいところです。

  • 3
    廃屋(はいおく)

    昔の住家が廃屋になっている。時が止まったかのよう。

  • 4
    小田スキー場分岐

    小田スキー場や獅子越峠方面との分岐点です。松山方面から小田深山渓谷に車でアクセスする場合は、小田スキー場、獅子越峠からの方が離合等は容易です。美川方面(県道美川柳谷線)は一部未舗装で離合が困難な区間がありますので、ご注意ください。

  • 5
    小田深山渓谷(おだみやまけいこく)

    小田深山は、海抜750~1560mに位置する国有林地の中にあり、四国カルスト県立自然公園に属しています。自然溢れる内子町の中でも、格別の美しさを誇る景勝地です。小田深山渓谷は、10月下旬から11月上旬に紅葉に染まります。シオジ・ケヤキ・カエデ・モミ・ツガなどの巨木が遊歩道から見られます。美しい清流と、赤石をはじめとした5色の石も見どころです。5月下旬からは新緑、7月上旬からは蛍、浅瀬で水遊びも楽しめます。四季折々の木々や草花とともに色づく風景を眺めながら、自然のパワーを感じられる場所です。

  • 6
    安芸貞渕(あきさだぶち)

    竜が住むといわれており、石を投げ入れると、竜が怒って雨を降らすという言い伝えがあります。

  • 7
    五色河原(ごしきかわら)

    その名のとおり、色鮮やかな河原であることから名前がつきました。足元を彩る様々な川石。見上げると新緑や紅葉などの季節の彩り。訪れる方を自然の色が包みます。

  • 8
    廻り岩(まわりいわ)

    度重なる大洪水によってじりじりと岩が回され、数百年のうちに一回転して現在の場所に落ち着いたと言われています。

  • 9
    駐車場

    水洗トイレと駐車場があり、小田深山観光の拠点になる場所です。遊歩道へつながる沈下橋からは、川がとても近くに感じられます。

  • 10
    終点

    案内板があります。小田深山渓谷の左岸(対岸)側には約1.2kmの遊歩道(四国のみち)があります。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県