神峯のみち
神峯のみち
安田町から標高450mにある神峯寺(四国霊場27番札所)を目指すルートです。以前は四国八十八ヶ所中一番の難所と言われていたが、現在は車道も完備されたこともあって上りやすくなっているものの、歩いて神峯寺に到着するのは容易なことではありません。神峯寺の近くには、「神峯神社」があります。本殿は檜葺三面入母屋造り、三面は千島破風、正面は半唐破風仏堂式で拝殿本殿を兼ねた珍しい建物です。また、境内内には、高さ15m、周囲6.1m、推定樹齢500年の大樟(くす)があったものの、令和4年に倒木しました。しかし、周りには巨木がたくさんあるので、神秘的な趣を感じることができます。
神峯のみち(5km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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安田八幡宮(旧郷社)
太古より安田川流域の総鎮守として敬われ、足伴清命(たらしなかつひこのみこと)、神功皇后、応神天皇を祭神している。創建は安田三河守と伝えられ13世紀以前と推定される。県指定文化財である「大般若経(だいはんにゃきょう)」を所蔵しており、境内地からは弥生式土器も出土している。
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神峯寺(四国霊場27番札所)
四国八十八ヶ所中屈指の難所とされていたが、神峯道(車道)の開設により入山が容易になった。竹林山と号し、本尊は行基作と伝える十一面観音である。
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神峯神社
「神峯寺」の近隣にあある神社で、本殿は檜葺三面入母屋造り、三面は千島破風、正面は半唐破風仏堂式で拝殿本殿を兼ねた珍しい建物である。また、境内内には高さ15m、周囲6.1m、推定樹齢500年の大樟(くす)が在ったものの、令和4年8月に倒木した。
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燈明岩(とうみょういわ)
神峯神社横(右上方の賽銭箱が目印)の小道を上がったところにある巨岩で、夜半になると青白く輝いて光を放っていたとの言い伝えから燈明巖と名付けられたと言われている。
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空海腰かけ岩
その昔、四国霊所の修行と建立につとめていた弘法大師が当山修行の際、この大岩に腰を下ろし、四国の景観を眺めながら、大事業に秘策を練られたと伝えられている。
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休憩所
神峯寺の裏手上方にある「空海腰かけ岩」の付近に休憩所を設けている。