安芸ふるさとのみち
安芸ふるさとのみち
「安芸ふるさとのみち」は、安芸川流域の平野に展開しており、ほぼ平坦なコースとなっているので、見所である武家屋敷跡や三菱財閥の創設者である岩崎弥太郎の生家、明治時代に造られた野良時計、昭和57年に全国初の公立美術館として開館した安芸市立書道美術館などたくさんの文化・史跡を無理なく見ることが出来ます。また、安芸市の東方にある「内原野公園」近くには、1892年(文政12年)頃、木灰やワラ灰を原料にした釉薬で徳利やすり鉢など陶器を焼き、温かみのある素朴な風合いに焼き上がる「内原野焼」が生まれ、現在は「内原野陶芸館」で展示されているほか、気軽に陶芸体験もできる施設があります。
安芸ふるさとのみち(11.7km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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安芸市立書道美術館
安芸市は古くから書道が盛んで、優れた書家を数多く輩出しており、その風土の中から昭和57年に全国初の公立美術館として開館した。収蔵数は約1,600点にも上り、常設展では約100点を展示、毎年公募展として「安芸全国書展」を開催している。
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安芸城跡
安芸城跡は土居廊中の北東に位置しており、城の外側には土塁が築かれ、濠をめぐらせ、追手には堂々たる石垣の遺構を見ることができる。また、この一帯は「土居廊中」と呼ばれる地域で、土用竹やうばめがしの生け垣に囲まれた武家屋敷が今なお残る一郭で、今も静かなたたずまいを醸し出している。
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野良時計
明治30年に畠中源馬翁が作った屋上時計台で、周辺の農民に時刻を知らせるという役目を担っていたが、現在は観光シーズンやイベント時などに所有者のご協力を得て野良時計を動かしている。なお、野良時計は個人住宅なので、内部の公開等は行っていない。近隣に駐車場とトイレが完備されている。
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安芸広域公園
当公園は、優れた地域の文化・豊かな自然に接し、心身の健康づくりの場を提供する公園を目指し作られた。公園は2つのゾーンに分かれており、地元のシンボル河川である安岐川とのふれあいをテーマにした「川のゾーン」と、里山の風景をテーマに家族連れで楽しく遊べる遊具がある「里のゾーン」に分かれている。特に里のゾーンには、野良時計をモチーフにしたローラースライダー施設や安芸市の特産である「なす」をモチーフにしたアスレチック施設があり、地元では「なす公園」との愛称で親しまれている。
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内原野陶芸館
園内に「内原野陶芸館」があり、陶芸及びガラス工芸の体験が出来る施設もある。内原野焼とは、高知県安芸市内原野で焼かれる陶器のことで、1829年(文政12年)頃、内原野に初めて窯が開かれ、徳利やすり鉢など日用品を中心に焼かれた。特徴は木灰やワラ灰を原料にした釉薬を使った温かみのある素朴な風合いにある。
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内原野公園
高知県東部のつつじの名所として有名な公園で、春から初夏にかけてつつじ・あやめ・さくらなどが咲き、目を楽しませてくれる。公園内にある弁天池はボート遊びなど市民憩いの場として親しまれている。また、平成22年3月、農林水産省による「ため池百選」に選定されている。
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岩崎弥太郎生家
天保5年(1834年)に生まれた弥太郎は、波乱に富んだ青少年期をこの地で過ごした。200年の風雪に耐えて残るこの茅葺きの家は民族資料としても貴重で、内庭には日本八州を形どったと言われる庭石が据えられている。
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浄貞寺
長宗我部軍との戦いに敗れ自害した安芸国虎を弔うため祖父である備後守元親が創立、安芸氏の菩提寺になっている。国虎の墓は県の史跡に、山門は江戸の中期に再建されたものだが市の有形文化財に指定されている。