旧国道を行くみち
旧国道を行くみち
このコースは、新居浜市と四国中央市との境にある関の戸(せきのと)峠から四国中央市側に少し入った関の原バス停から、讃岐街道と呼ばれる旧国道の古い家並みの中を、東に向かって緩やかな坂を下りて行く10.1kmのコースです。
旧国道を行くみち(10.1km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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起点
このコースは、関の戸峠から200mほど離れた国道11号との交差点にある関の原バス停が出発地点です。
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千足神社(ちたるじんじゃ)
コースから300mほど離れた山裾の、松山自動車道に架かっている赤い欄干の橋を渡ったところに千足神社があります。江戸時代末期の文化6年(1809)、この千足神社の神官真鍋家の長男として生まれた真鍋豊平(まなべとよひら)は、一弦琴の復興や国学の研究のほか、歌人としても有名で、約1,800人の門人がいたといわれています。
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三度栗大師堂(さんどくりたいしどう)
三度栗大師堂は三栗山地蔵院(みくりやまじぞういん)といい、昔、弘法大師がこの地を通りかかった際、子どもたちから栗を一つ貰ったお礼に「今より、一年に三回の実を与えん」と言い去り、以後この一帯の栗の木は、年に三回実を結ぶようになったと伝えられています。
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国道11号との交差点
四国のみちは、木の川バス停付近で国道11号を横切ります。鋭角に交差しているため、減速しないで突っ込んでくる車も多く注意が必要です。渡る際には信号の押しボタンを押してください。
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延命寺(えんめいじ)
延命寺は、四国別格二十霊場の第12番札所で、弘法大師お手植えの伝説のいざり松が有名なお寺です。第64番札所前神寺から第65番札所三角寺の道中が約40kmと長く、ほぼ中間に位置するこのお寺に詣で休憩したお遍路さんも多かったそうです。「土居のいざり松」は、残念ながら昭和43年(1968)に枯れてしまい、現在は幹だけが横たわり往時をしのばせています。また、弘法大師ゆかりの千枚通し霊符(れいふ)は、現在でもお寺で授かることができ、朝夕祈念しながら水を飲むと病気平癒・安産のご利益があるとして、多くの参拝者がこれを求めて訪れています。
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近藤篤山の生家跡(こんどうとくざんのせいかあと)
近藤篤山は明和3年(1767)、宇摩郡小林村(現在の四国中央市土居町小林)に生まれました。享和3年(1803)に小松藩7代藩主、一柳頼親(ひとつやなぎよりちか)の師として招かれ、藩校を整備するとともに、屋敷内に私塾を設けて広く教化にあたり、「伊予聖人」と称されました。
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村山神社(むらやまじんじゃ)
この神社は、四国中央市で唯一、1000年以上前から存在する県下屈指の神社でした。かつては、皇室や伊予国主河野氏の崇敬も厚く、社運は隆盛で、西国33ヵ国の人々は、下参宮(しもさんぐう)と称し、この村山神社に参詣することで伊勢神宮の参拝に替えていたそうです。江戸時代には西条藩の祈願所六社の一つでした。境内には、斉明天皇百済救援の折の御陵所ともいわれるお宝塚があり、荘厳な空気に包まれています。
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終点
ここが終点です。次のコースの起点、豊田バス停までは3km余りです。