香川県 四国のみちガイド

岬めぐりのみち

岬めぐりのみち

岬めぐりのみちは、荘内半島先端部分を訪ねるコースで、香川県内の四国のみちの中でも、最も海に近いコースです。コース沿いには海岸地特有の植物、シャシャンボ、ウバメガシ、ヤマモモなどが茂り、特に海岸近くの崖には発達したウバメガシの純林が見られます。生い茂る木々から降り注ぐ木漏れ日のみちを歩くのは気持ちがよく、心が安らぐことでしょう。眼前に広がる絶景の瀬戸内海もお見逃しなく。

岬めぐりのみち(7.4km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

讃岐三埼灯台(地名板を入れて)

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

  • 1
    仁老浜(香川県自然海浜保全地区)

    仁老浜は、幅約15mの砂浜が弧を描くようにおよそ250m続いており、一面に広がる空と海の美しく壮大な景色に心が洗われます。心地よい潮風や潮騒に包まれながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。

  • 2
    どんどろ石

    どんどろとは雷さまのことで、どんどろ石の表面には猫の爪痕のようなものを見ることができます。その昔、この地方では、雷の中には猫のような怪物がいると信じられていて、雷が落ちた後、再び天に上がる時に怪物がつけた爪痕だと言い伝えられ、どんどろ石と呼ばれているそうです。

  • 3
    立石休けい所

    休けい所の後ろ側にある大きな岩々は、立石と呼ばれています。地元に親しまれるとともに、海上からは漁業や航海の目安になっています。休けい所からは瀬戸内海やそこを行きかう船を眺めることができます。

  • 4
    関ノ浦

    三崎神社の鳥居から北に、山道を約200m下りて行くと、静かな入り江があります。ここは関ノ浦と呼ばれ、その昔、鎌倉、室町時代に沖から通過する船から通行税をとっていた関所の跡だといわれており、山口県の上関、中関、下関と共に四大関所と呼ばれるほど重要な関所でした。また、明治から昭和の初期までは、漁船が水を補給したり、潮待ちの休憩所として賑わい、特に盛漁期には、酒、菓子、日用品などを販売する店も開かれたといいます。きれいな砂浜の近くには、今でも真水が湧き出ている井戸があり、当時をしのばせています。是非訪れてみてください。

  • 5
    三崎神社

    半島先端の小高い山の頂上にあって、船の安全の神様として信仰されています。

  • 6
    讃岐三埼灯台

    昭和34年1月29日に初めて灯がともされて以来、別名「海の銀座」とも呼ばれるほどの船の往来が激しい瀬戸内海を航行する船の安全を守り続けています。周囲の木々よりもひときわ高くそびえる灯台です。

  • 7
    御幸石

    讃岐三埼灯台の沖合約二百メートルのところに、御幸石(おごのいし)と呼ばれる大きな岩が海面から突き出ています。この岩のまわりは瀬戸内海でも深いところで、渦潮が生じるほど潮の流れが速いため、絶好の鯛の漁場であり、一年中釣り船が集まっています。また、夕日の絶景スポットにもなっています。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県