徳島県 四国のみちガイド

千羽海崖を望むみち

千羽海崖を望むみち

JR日和佐駅から潮の香りを感じ取りながら日和佐城に向かっていく。日和佐城からは、日和佐の街並みが見られる。どこまでも続くウバメガシの樹林に入ると、岩をたたきつける波の音、野鳥の声が耳になじみ、目前に洋々と広がる太平洋が展望できる。通り岩休憩所に着くと、高さ200m前後の千羽海崖の雄大な光景が見られる。通り岩を抜ける遊覧船、磯釣りを楽しむ人々、イワツバメの群れなどが見える。千羽休憩所からは、より豪壮な光景をのぞむことができる。ウバメガシ、スギ、ヒノキに囲まれた林を抜けると白沢の集落に出て山河内駅に着く。

千羽海崖を望むみち(12.2Km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

通り岩休憩所

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

  • 1
    日和佐城

    天亀年間(1570~1573)ごろ、阿波の南部侵入を目指す土佐の長宗我部勢を防ぐためにこの地に城を築いたと伝えられている。城山(標高62m)の山頂、静かな林間にそびえる白亜の天守閣は町のどこからも眺められ、威容を誇っている。この天守閣は昭和53年に日和佐勤労者野外活動施設として築かれたもの。建物の中は、展望室・展示室となっており、町内のパノラマが楽しめる。また、城山は町内の桜の名所でもあり、毎年、3月下旬~4月上旬の桜の季節には、大勢の花見客らでにぎわう。

  • 2
    千羽海崖

    日和佐の海崖は大部分が急傾斜の海岸が続いている。代表的な千羽海崖は、大磯から外牟井まで約2kmの海岸に、高さ200m前後の海蝕崖が続き豪壮な光景を展開している。特に千羽ヶ岳(標高245m)付近での垂直に切り立った海崖は、全国的にも有数の大岸壁である。室戸阿南海岸国定公園の中でも、室戸とともに特別保護区域の指定を受けている。岩面にはほとんど樹木がなく、山上部や岸壁のヒダにはマツやウバメガシが点在し、「ウミウ」の格好の生息場所となっている。千羽海崖下にある「通り岩」は高さ20mの岩島で下部が洞穴となって貫通している。

  • 3
    道の駅日和佐

    町の中心地に位置し、四国のみち「白砂と海亀のみち」の終点で「千羽海崖をのぞむみち」の起点であるJR牟岐線「日和佐駅」に接して立地している。敷地内に、情報コーナー・物産コーナー・姉妹都市交流コーナーを備えた「物産館」、地元の特産物を購入することが出来る「産直館」、お遍路やドライブ、トレイルの途中に足を休めることができる「足湯館」を備え、県南部の中核観光ゾーンとして整理されている。

  • 4
    うみがめマリンクルーズ

    室戸阿南海岸国定公園の美しい景観を、土地にまつわる伝説や民話のガイド付きで楽しめる漁船クルーズ。地元の漁業者会の漁師が交代で漁や磯渡しの合間を塗って運行している。ウミガメの産卵地・大浜海岸をはじめ、名勝・千羽海崖や高さ30メートルに及ぶ巨大な洞穴・恵比須洞などをめぐる。乗船者だけに用意された「漁師めし」も有。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県