田野浦・下田へのみち
田野浦・下田へのみち
入野松原を後に県道42号線を南下するルートで、田野浦の街を抜け、山沿いの道を下り双海や平野の浜をといった海岸沿いを歩き、渡し船で四万十川を渡る「下田の渡し」が最終地になるという3時間程度の道のりです。コース中盤では綺麗な海岸(砂浜)が続き、多くのサーファーに出会います。サーファーは県内からだけで無く、県外からも訪れています。コース終盤に差し掛かると小山の山頂に造られた「有隣公園」を見ながら下田に入ります。下田は、自然豊かな四万十川の山林物資を関西圏へ搬出する港町として栄え、その面影は土佐漆喰を使った蔵、バラスブロックの壁などで確認できます。
田野浦・下田へのみち(12.1km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
-
双海サーフビーチ
平野サーフビーチの東側にあり、こちらもサーフポイントとして有名な海岸。県外から多くのサーファーが訪れている。ビーチが岩に囲まれておりダイナミックな自然を堪能できる。
-
平野サーフビーチ
高知県西部では最もメジャーなビーチで、毎年大規模なサーフィングコンテストが開催され、たくさんサーファーたちが日頃から練習している技を競い合う。平野サーフビーチはwebカメラが設置されているので、波の状態を確認してから出発することができる。
-
有隣公園
昭和初期、西沢林之助氏が土地を購入・整地、町に寄贈した公園で、人々の憩いの場になっている。園地からは、下田の町並みや四万十川、太平洋が一望できる。また春には桜が楽しめる。
-
貴船神社
後醍醐天皇の嫡子尊良親王は、この地に無事入港できたことに感謝し、この貴船山に社を建立、京都鞍馬山より祭鎮してきた鏡と鉾を奉納した。この社を貴布弥大明神と称し、民とともに海上安全の守護神として崇敬した。現在は、貴船神社と改称され、下田の総鎮守として毎年夏と秋に地区民あげての祭が行われ、「貴船さん」の愛称で親しまれている。
-
下田の渡し
下田と対岸の初崎との間1.2kmを結ぶ渡し船。以前は市営として運航、市民の足として利用されていたが、四万十川上流に橋が架かるなどにより利用客が激減し平成17年に廃止が決まったものの、平成21年「下田の渡し保存会」により復活し、現在に至っている。