竹林とスダチ香るみち
竹林とスダチ香るみち
国道195号道の駅「わじき」近くの出発地点から車道を歩き、約800mで山道に入ります。大根峠から竹、杉、雑木の茂った遍路道を約1.5kmほど下り車道に出ます。平坦な田園地帯を約2.0km歩くと第22番札所平等寺に着きます。約3.5kmほど県道284号(山口鉦打線)を歩き、月夜御水大師を目指します。2.0kmほど山越えで歩くと、福井ダムの下流に位置する鉦打橋に出て、国道55号を北に1.2kmほど進むと終点のJR阿波福井駅に着きます。
竹林とスダチ香るみち(11.6km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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道の駅「わじき」
道の駅「わじき」は、国道195号沿いにあり、すぐには谷川が流れ、散策もできます。併設の「のぎくの館」には喫茶・軽食・那賀町の特産品を展示即売しており、ドライバーの出会いと憩いの場となっています。
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音坊山
大根峠から寄り道をして、尾根道を800~900mほど行くと、音坊山(標高333メートル)に行きます。橘港が一望できる眺望ポイントです。
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八坂神社
江戸時代末期の文化2年(1805)に八坂神社の御輿(みこし)の代わりとして中村園太夫(岡花座)が始まり、神社の秋祭りに三番叟(さんばそう)と人形芝居を上演してきました。阿波人形浄瑠璃が国の重要無形民俗文化財の指定を受けましたが、当座もそのうちの一座です。中村園太夫(岡花座)所蔵の頭のうち、7個が初代天狗久の作として、県の有形文化財の指定を受けました。
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轟神社
轟神社には10樹の大クスノキがあります。鎌倉時代中期に植えられたという樹齢750年以上の大木であり,最大のクスノキは幹周り7.08mにも達します。いずれもが,樹齢600年以上であるクスノキの群生林は珍しく、県指定の天然記念物になっています。大クスノキに囲まれた境内は静かで荘厳な雰囲気で不思議と心が落ち着きます。
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平等寺
四国八十八カ所霊場の第22番札所です。814年に弘法大師が開基したと伝えられています。ここには、県指定有形文化財の紙本金地著秋草図という襖貼図があります。これは狩野内膳の作と伝えられており、秋の草むらに蝶やトンボが舞う写実的で豪華な作品です。大師堂の北には、寺の開基のいわれにも出てくる鏡の井戸があり、加持水として広く知られています。
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月夜御水大師
月夜御水大師の大杉は、阿南市の天然記念物に指定されています。高さ31m、幹周り6.25mの県内有数の大杉で、樹齢1,000年と伝承されています。この杉は、全ての枝が一度下に向いてから上に伸びていることから、別名「逆杉(さかさすぎ)」と呼ばれています。伝説によると、弘法大師が当地で薬師如来、不動尊を刻み、その杉を後世に残すため、枝をさしたものだと言われています。