徳島県 四国のみちガイド

八坂八浜磯の香るみち

八坂八浜磯の香るみち

JR牟岐駅から国道55号を南へたどり、短いトンネルを抜けた所で左折し、旧国道に入ります。車もほとんど走っていない静かな道です。再び国道に出るとそこは内妻海岸で、波の高い日にはサーファーの姿も見られます。ここからは再び海沿いの国道を行くと海上には大島、津島、出羽島などが眺められます。海陽町に入りトンネルを抜けるとやがて鯖大師が見えてきます。番外札所ですが、多くの人がここを訪れています。海からのさわやかな風を受けながらさらに南へ行くと、環境省の「快水浴場100選」で特選に選ばれた大砂海水浴場があり、磯の香りが一段と高まってきます。やがて、波静かな浅川湾、その向こうに網代崎が見えてきます。伊勢田川の所で国道と別れ浅川港へと行きます。浅川港の中ほどで海に別れを告げ、浅川の町中を通り抜ければ終点のJR浅川駅となります。

八坂八浜磯の香るみち(9.2km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

鯖大師

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

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    室戸阿南海岸国定公園

    徳島、高知の両県にまたがる海岸公園で、阿南市淡島海岸から室戸岬羽根崎に至る、延長約200kmにおよぶ海岸一帯が指定地域となっています。橘湾はリアス式海岸で、たくさんの島嶼(とうしょ)や陸繋島(りくけいとう)、あるいは洞窟などがあり、多彩な風景が楽しめます。蒲生田岬から由岐、日和佐、牟岐の間は直線上の断層海岸で、千羽海崖は高さ240mに達しています。また、大浜海岸のアカウミガメの産卵は広く知られています。牟岐から南は八坂八浜、水床などきめ細やかな風景に変わります。

  • 2
    大島・津島・出羽島

    沿岸の洋上に孤立するこれらの島々は、黒潮の影響によって、県内では最も暖かく、内陸では見ることのできない亜熱帯植物がよく繁茂しています。大島は、周囲十数kmに及ぶ大きな島で、強い陽光のもとに繁茂する照葉樹林は、暖国ならではの見事な景観を呈しています。津島には、シイの優先する見事な自然林が見られ、暖地の代表的常緑広葉樹林として、国の天然記念物に指定されています。出羽島は、漁業の基地として、早くから島全体が宅地、耕地化されています。島の南側にある大池だけは、自然のままに残されており、世界的に珍しいシラタマモが、今日もなお生育を続けています。

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    出羽島のシラタマモ

    シラタマモは、出羽島の大池に生える小さな沈水性の水生植物で、その化根部に白い球体をつくるのでこの名となっています。シラタマモは、塩分を含む所に生えるので、普通、淡水と海水の接触する池中に生え、その濃度は2分の1海水が適度とされています。この植物は、今から1億数千万年前の白亜紀に発生し、海水から淡水へと移行する進行途中にあるものとされています。そうした進化の過程で今日まで生き残っているのは珍しいことで、シラタマモが、生きた化石植物と言われる所以もまたここにあります。この植物は、インド洋のモーリシャス島や、南太平洋のニューカレドニア島、アフリカのリビア海岸などにわずかに自生するに過ぎません。日本では、牟岐町の出羽島と美波町にしか生息しておらず、出羽島の大池は、極めて重要な自生地で、国の天然記念物に指定されています。シラタマモは、出羽島漁村センター前の水槽で実際に見ることができます。

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    八坂八浜

    牟岐町から浅川港に続く延長8kmの海岸線で、名のとおり岬と入江が交互に交錯し、紺碧の海に松の緑が見事なコントラストをなしています。ここから沖に浮かぶ大島や津島や出羽島を望む雄大な太平洋を眺めるのもよいでしょう。

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    鯖大師(八坂寺)

    この寺は、古くは行基庵と号していたように、縁起によると奈良時代に行基菩薩が開創したと伝えられています。その後に弘法大師が四国巡錫(じゅんしゃく)のとき、この地でサバを提げた馬子と出逢いました。大師はサバを海に返してやりたいと願い、馬子にサバを乞うたところ、ののしりながら峠を目指して去って行きました。しばらくして馬は峠で腹痛に苦しんで倒れてしまいました。馬子は先刻の所業の罰だと悟り、大師のもとに引き返し懺悔してサバを手渡しました。するとたちまち馬は元気を取り戻したといいます。大師は馬子から譲り受けたサバに加持を施して海に返してやると、サバは蘇生して沖を目指して泳ぎ去りました。それを見つめていた馬子は驚くとともに発心し、この地に草庵を結んで諸人を救済するという善根を積みました。その後、この草庵をだれいうとなく鯖瀬大師と称するようになったと記されています。この寺は、阿波第一の難所といわれた八坂八浜の鯖瀬にあって、四国八十八か所霊場第23番札所の薬王寺(美波町)から24番札所の最御崎寺(室戸市)に向かう長く厳しい遍路行の中間点として、足を休める寺でした。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県