四国カルストルート
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四国カルストルート
このコースは、河合休憩地から南に進み、山林部を通り抜けると国道33に到着します。そこから東へ進み上黒岩の久万川を横断すると上黒岩遺跡休憩地や考古館があります。考古館には縄文期の遺跡が展示されています。更に東へ進むと高さ37mの御三戸嶽があり、見ごたえがあります。御三戸嶽を通り過ぎると国道から山道に入り、惣津山の麓を目指す15.6kmのコースです。
四国カルストルート(15.6km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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1河合休憩地
県道12号から少し下ったところに河合休憩地があります。この付近には、1900年頃、15軒のへんろ宿が建ち並び、ピーク時には一晩300人の泊り客の接待に忙しく賑わったそうです。今ではその当時の面影はありませんが、地元の方々によって、きれいに管理された公衆便所があります。これから山道を進みますので、必ず利用しましょう。
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2上黒岩遺跡休憩地
昭和36年に発見された上黒岩岩陰遺跡は、一万年以上も昔の縄文時代の生活の跡です。日本最古の女性像、わが国最古式の土器が出土され、国指定史跡に指定されました。これらは、遺跡に隣接されている考古館に陳列され、一般にも公開されています。
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3旧山中家住宅
昭和45年に重要文化財に指定された山村民家です。建築年代については不明ですが、細部の工法を見ると18世紀中期から末期ごろに建てられたと推定されます。建物は、土間が狭く部屋を一列に並べる間取りとなっています。このような間取りは他の地方の山村民家にも見られますが、旧山中家はその特色が特に顕著です。
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4道の駅みかわ
松山市から約40km、高知市から約75kmの久万高原町旧美川地区で国道33号線沿いにあります。久万高原町の名産を販売しているほか、食堂もあります。
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5御三戸嶽
面河川と久万川は、御三戸で合流し、ここで流れは比較的緩やかになります。ここにそびえたつ、三角形の石灰岩の岩である御三戸嶽は高さ37mあります。陽は淵の水に反射し、岩壁を七色に変えることから、別名七面鳥岩と呼ばれています。
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6終点 惣津山
終点の中黒岩地区は平成の大合併で久万高原町になる前は美川村に属していましたが、そもそも明治時代中期頃まではこの一帯で単独の村である中黒岩村を形成していました。ここに惣津山がそびえ立っています。