四国カルストルート
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四国カルストルート
このコースは、惣津山の麓の県道から下り道に入って行き、光明寺や松原神社を通り、旧美川スキー場休憩地を目指す9.5kmのコースです。道中の山林や田畑など、ひなびた田園の風景は、カレンダーに描かれそうな美しい風景です。
四国カルストルート(9.5km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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1起点 指導標
県道から終点に向かっての左側に降り道があります。ここが起点となります。県道の右側には惣津山があります。
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2惣津山
中黒岩地区は平成の大合併で久万高原町になる前は美川村に属していましたが、そもそも明治時代中期頃まではこの一帯で単独の村である中黒岩村を形成していました。ここに惣津山がそびえ立っています。
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3光明寺
天正十年(1582年)、船草出羽守源昌綱によって建立されたと伝わります。
建立当初は松原八社神社にて神仏混淆で祭られていましたが、明治時代の神仏分離令により現在地に移転しました。
光明寺を過ぎると町道へ出ますので、そこから300mほど進んで、左側の下り道へ入ります。 -
4休憩地
下り道に入ると水路沿いのルートを通って、300mほど歩くと山側ルートにシフトします。山側ルートに入ってすぐ休憩地があり、そこにベンチがあります。
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5松原神社
大宝元年(701年)に四国八十八か所霊場四十四番札所「大宝寺」の別当としてつくられたと伝わる神社です。現在の拝殿は18世紀中ごろに再建されたもので、内部には草花などの木彫りが施されています。
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6大谷地区
光明寺から2.5kmほど歩くと山腹斜面に広がる集落であり、かつてはスキー場もありました。また、タルガ瀧と呼ばれる景勝地があり、江戸時代の絵師遠藤広実による久万山真景絵巻にその情景が描かれています。
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7終点 旧美川スキー場休憩地
ここには東屋があります。次のコースの起点となりますので、ここで一休みされてはいかがでしょうか。