徳島県 四国のみちガイド

探鳥のみち

探鳥のみち

清流・音羽川沿いの道を上流に上っていくと、みかんとすだちの段々畑も少なくなり、スギ・ヒノキの林が続く。深い山中にひっそりと建つのは、古事記由来の神を奉祀する天岩戸別神社。さらに険しい山道を上り、標高1,019mの旭ヶ丸山頂から東に広がる大川原高原に到着。天気がよければ紀伊水道まで一望でき、風力発電の風車や、春は新緑、夏は約3万本のアジサイ、秋はススキの群生に出会える。中山休憩所を経由し、杖立権現越を下り徳円寺へ。境内に湧き出る命水で喉を潤す。木々に囲まれた嵯峨峡沿いの道を下り、嵯峨天一神社に着く。

探鳥のみち(23km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

大河原高原にある案内板

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

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    天岩戸別神社(あまのいわとわけじんじゃ)

    古くから三社皇太神宮とも称され、開運武運長久の守護神を祀る神社。神道における神典「先代旧事本紀」に、天岩戸伝説に登場する岩戸をこじ開けた神、天手刀雄神(あまのたちからおのみこと) の降臨地と記されている。

  • 2
    徳円寺

    文政7年(1824年) に徳円上人により開基された浄士宗の寺。佐那河内村嵯峨川の上流、標高約700mの高地にあり、庭園には、村の花にも指定される数百本のシャクナゲが群生する。5月上旬の開花時はまさに壮観で、浄土宗の寺にちなみ『極楽浄土の景観』とか『徳円上人再現の姿』ともいわれて、地元農村の人々に愛されると共に、近年訪れる観光客も増えている。

  • 3
    嵯峨峡(さがきょう)

    園瀬川の支流・嵯峨川の上流部にあり、神秘的な奇岩が点在する渓谷。初夏はホタルが乱舞する様子や、夏は上流部に設けられる遊泳場で子どもたちが水泳を楽しんでいる姿が見られる。

  • 4
    嵯峨天一神社(さがてんいちじんじゃ)

    天照大神、月讀命(つきよみのみこと)、大白星神を祭神とし、佐那河内村嵯峨地区の村の祭りや行事で中心的な役割を担う場所。鳥居をくぐった先には、推定樹齢360年の大杉と大カヤがそびえ立つ。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県