香川県 四国のみちガイド

不動の滝とみのりのみち

不動の滝とみのりのみち

第70番札所本山寺から、不動の滝を経て高屋神社にいたるこのコース沿線は、豊かな田園地帯が広がっています。自然の恵みを受けてたわわに実った果樹や野生を見ながら、郷土歴史を訪ね歩く楽しいコースです。特に高屋神社では話題の絶景スポットを堪能することができます。ゆっくり歩いて3時間のコースとなっています。

不動の滝とみのりのみち(8.6km)

※下記表はスクロールしてご覧ください。

撮影ポイント

「不動の滝」の地名版

認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。

近隣の観光SPOT

  • 1
    本山寺

    本山寺周辺は寺家と呼ばれる古い門前町です。寺社の森に一際高くそびえる五十塔は遠くからでもよく見え、そのシルエットは、旅行く人々の心をなごませてくれます。境内には、八脚門と呼ばれる仁王門、本堂をはじめ、諸堂宇が配置され、大寺の風格を示しています。

  • 2
    香川の保存木「高良神社のクスノキ」

    本山寺小橋の手前を右折し、突き当たりをさらに右折すると、正面に高良神社があります。クスノキは、門をくぐって左手にそびえ立っています。樹幹が途中で二本に分かれていますが、途中で再び二本がくっつき併合しているのは珍しいそうです。樹勢は極めて旺盛であり、近くにある社殿と調和し、風格が漂っている木となっています。

  • 3
    城山寺(岡本城)

    城山寺は、小高い丘の上にあり、観音寺市街や、七宝山の山並、不動の滝などが見渡せるとても眺めのよいところです。また、ここには、岡本城跡(三豊市指定史跡)があります。中世の山城としては低いものの1つに数えられますが、三豊地区内にある諸城との連絡もよく、山城としての井戸、空ぼり、土るいなどの諸条件が備わっている上に、防御線としての谷、竿・川、滝、下川をひかえ、城の表道も立派なものです。

  • 4
    鳩八幡神社

    応神天皇と神功天皇をお祀りしている神社です。鳩は八幡神の使いとされ、八幡宮と深い関係があるそうです。建物も立派なものが多く改築が行われているため、綺麗に保たれています。

  • 5
    不動の滝

    高さ50mの絶壁を、岩にあたりながらほぼ真っすぐに流れ落ちる美しい滝です。弘法大師が修行の際、この岩に不動の像を刻んだことにちなんでこの名がついたといわれています。県指定環境保全地域の「さぬき百景」に選ばれており、春は山桜、初夏は若葉、秋は紅葉と、四季折々の景観を見せてくれます。不動の滝を臨むこの公園では、芝生広場に子供広場、パットゴルフなども楽しめる空間もあります。

  • 6
    宝珠寺

    山号は、七宝山護国院。 当寺の前身である高屋寺は天平年間(8世紀)の創建といわれる古刹で、現在の高屋小学校付近にありました。本尊は阿弥陀如来立像で、行基の作と伝えられ、観音、勢至両菩薩を脇侍としています。七福神のひとつ布袋像を安置し、また青銅製の懸仏(観音寺市有形文化財)などが所蔵されています。

  • 7
    高屋神社

    高屋神社は、讃岐国延喜式内24社の1社である由緒正しい神社です。また、本宮は「天空の鳥居」としてSNSで話題となり、美しい瀬戸内海と観音寺市内が一望でき、眼下には広大な燧灘(ひうちなだ)の瀬戸内海と有明浜が広がっています。天気が良ければ石鎚山までを望むことができる絶好のスポットです。

四国のみち踏破記念制度

県内コースの踏破
この制度は、一つの県の四国のみち全コースを踏破した方に認定証を交付するものです。
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイント(撮影ポイント マーク)で申請者自身を入れた写真を撮影し、全コースの写真が揃ったら、それぞれの写真にコースの感想など簡単なメモを付けて住所、氏名、年齢、各コースの撮影年月日を明記のうえ、そのコースがある県の担当課に提出してください。
審査のうえ、県内コースの踏破認定証を交付します。
四国全コースの踏破
四県の全コースを踏破した方は、四県分の認定証をいずれかの県に提出してください。
審査の上、四国全コースの踏破認定証を交付します。

各県担当課へのお問い合わせはこちら ▶ 愛媛県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県