しおさいのみち

しおさいのみち
小さな峠を越えて集落から集落へ…。そこここにかわいいお花畑が点在し、花あり、海ありの変化のあるコース。付近には、覚城院や妙見宮や円明院などの歴史ある神社仏閣がありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ゆっくり歩いて約3時間の道のりです。ただし、妙見宮往復を入れると約4時間のコースになります。
しおさいのみち(8.9km)
撮影ポイント
認定証を希望する方は、各コースの定められた撮影ポイントで申請者自身を入れた写真を撮影してください。
近隣の観光SPOT
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1香川の保存木「常徳寺の雄雌大ソテツ」
常徳寺は仁尾町の街並の北東部にある名刹で国指定重要文化財の円通殿があります。その裏庭に雌雄二株のソテツの大樹があり、南方のものが雌株でその北西約7.5mの所に雄株がある。雄味は地際の幹囲4.4mで地上約50cmの所で三支幹となり、樹高5m、東西8.3m南北7mに広がっています。雄株は地際の幹囲3m、地上10cm位から一支幹を出し、さらに70cmの所で三支幹となり約十枝を派生し、樹高5m、枝葉は東西5.8m、南北6.3mに広がっています。
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2覚城院
弘仁十年(819年)に弘法大師によって七宝山の麓に創建された古刹(こさつ)です。また、この地は天正7年3月3日に長曽我部元親の侵入を受けて落城した、細川頼弘の居城・仁尾城の跡地でもあります。境内には、桃山時代初期の建築様式による建造物で、国の重要文化財に指定されている鐘楼が有名です。この鐘楼は毎年、除夜の鐘としても使われており、どなたでも自由に触れることができます。お参りの後には、自然豊かな町を見渡しながら鐘をついてみてはいかがでしょうか。
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3妙見宮
通称「妙見さん」と呼ばれている妙見宮です。妙見山(319メートル)の中腹にあり、吉祥院の奥の院として、北斗七星(別説には北極星)を神格化した妙見菩薩を祀っています。天蓋石を屋根、岩屋石を天井として銅板葺で唐破風の向拝をつけた珍しい建築物です。境内には巨岩、奇岩が重なり、老松、老杉が繁っており、まさに深山幽谷の雰囲気です。春は若葉、秋は紅葉と四季を通じて参詣者も多くいます。また妙見宮の脇には小さな洞窟があり、霊場めぐりのコースもあります。
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4円明院
薬師如来を本尊とする円明院は、静かな山あいにたたずむ落ち着いた雰囲気のお寺です。境内の裏庭には昭和52年に建てられたパゴダ(仏舎利塔)があり、中にはタイ国から贈られた釈迦涅槃像が安置されています。坂道を登ると、ツツジの間から、白く輝く仏舎利塔が現れます。1977(昭和52)年に建てられた仏舎利塔(パゴダ)で、中にはタイのワットパクナム寺から送られてきた等身大の釈迦涅槃像が安置されています。
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5天満宮
天満宮は、菅原道真公を御祭神に祀る神社で、「天神社」「菅原神社」も含め、全国に約1万2000社あります。 その多くは、《天神さま》と呼ばれ、親しまれています。
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6船越八幡神社
船越八幡神社は、旧荘内村と香田、家の浦を氏子とする神社で、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后をお祀りしています。境内にある絵馬堂には、幕末から昭和初期にかけて製作された歌仙絵や歴史絵、船絵馬、芝居絵などが奉納されており、これらは市指定有形民俗文化財に指定されています。